Hot Soup Processor スクリプト言語システム
オブジェクト


PSH x HSP 講座 オブジェクト COM MCI 用語 ソフト HTMLタグ リンク

HSPは下のようなオブジェクトを用意できる。

button ボタン
chkbox チェックボックス
listbox リストボックス
combox コンボボックス
mesbox メッセージボックス
input 入力ボックス

オブジェクトを置くと、種類関係なく「オブジェクトID」という通し番号が順番に割り当てられる機能がHSPにある。番号は0から始まる、後でオブジェクトを制御するときに利用する。

HSPで用意できるオブジェクト (ボタン,チェックボックス,リストボックス,コンボボックス,メッセージボックス,インプットボックス)

pos

オブジェクトの表示ポジションを指定する命令。

objsize

オブジェクト表示サイズ(大きさ)や行間を指定する命令。文字が長すぎてオブジェクトの表示部分に収まらない場合に大きくする。

button

ボタンを用意する命令。ボタンを押すと指定したラベルにジャンプする。

button "push",*label1

objsize 200,80
button "push me",*label2

stop

*label1
mes "1"
stop

*label2
mes "2"
stop

chkbox

チェックのON・OFFの切り替えできるオブジェクトを用意する命令。p1を見ればON・OFF状態が分かる。チェックボックスを用意した後に切り替えたいならobjprmを使う。

b3=1; あらかじめONにする場合

chkbox "ボックス1",b1
chkbox "ボックス2",b2
chkbox "ボックス3",b3

repeat
title ""+b1+ " , "+b2+ " , "+b3+""

wait 50
loop

combox・listbox

選択ボックスを用意する命令。複数の項目から1つをユーザーに選択させる。リストボックスとコンボボックスの扱い方は同じで、p1に選択した状態の項目IDが格納される。上から順に0から始まるのに注意。また、p3にボックスに項目表示される文字リストを「\n」で区切って指定する。

v1=-1 ; 無選択

objsize 200
combox v1,100,"HSP\n選択ボックス\nコンボボックス"
listbox v2,100,"HSP\n選択ボックス\nリストボックス"

repeat
  title ""+v1+" / "+v2+""
  wait 50
loop

オブジェクトを用意した時に選択してない状態にしたい場合は、p1の変数に-1を代入しておく。通常は1番目(項目ID0)の項目が選択された状態。

input・mesbox

文字をユーザーが任意で入力できるボックスを用意する命令。inputは1行分、mesboxは複数行の文字を入力できる。mesboxは入力できない無効ボックスにもスタイル変更できる。1行、または1行を超える(改行を含んだ)文字列をボックス内に表示したり、ユーザーがボックス内に入力できるオブジェクト。Windowsのメモ帳のようなエディタープログラムを用意可能。sdimでバッファを確保した分だけしか入力できない(下のコードは64バイトだけ)。

moji="Hello World"
mesbox moji,200,64

data="100"
input data,200,30

button "check",*check

stop

*check
mes moji
title data

objprm

オブジェクトの状態を変更する命令。p1にオブジェクトIDを指定する。ボタン、選択ボックス(listbox、combox)、文字を入力するボックス(input、mesbox)の場合は、表示されてる文字列を変更する機能になる。

button "ボタン",*change
stop

*check
objprm 0,"チェンジ"

時間表示をinputとobjprmを使って。strfは数値が1桁の場合に0を付けて2桁表記に変換することができる。。

screen 0,200,40

font "MS UI gothic",30,17
objmode 2
input time,200,40

repeat
   objprm 0," "+gettime(4)+":"+strf("%02d",gettime(5))+":"+strf("%02d", gettime(6))+""
   wait 100
loop

チェックボックス(chkbox)の場合はチェックのON・OFFFになる。p2で、ONにしたい場合は1を指定、OFFにしたい場合は0を指定する。

chkbox a
button "ボタン",*change
stop

*check
objprm 0,1

clrobj

用意したオブジェクトを消去する命令。破棄したいオブジェクトIDを指定し、再利用される。

objsel

オブジェクトのフォーカスを移動する命令。文字入力ボックスの点滅表示するオブジェクトを変更できる。

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