Hot Soup Processor スクリプト言語システム
オブジェクト トラックボックス(トラックバー)


PSH x HSP 講座 オブジェクト COM MCI 用語 ソフト HTMLタグ リンク

HSPはllmod3モジュールを使うととトラックボックスオブジェクトを表示できる。これは一般的にはトラックバーと呼ばれてるものです。最初に必ずモジュールをインクルードします。

#include "llmod3\\llmod3.as"
#include "llmod3\\trackbox.as"

trackbox

トラックボックス(トラックバー)を表示する命令。p1とp2は表示される大きさ、p3はスタイルの指定。ここで水平バーと垂直バー、目盛りの有無、ツールチップ表示を指定できる。

  trackbox 200,40
  tb_id.0=stat

  pos 100,50
  trackbox 40,200,2
  tb_id.1=stat

statにはトラックボックスを操作するための独自IDが格納されるので、必ず変数に代入しておくこと。

sel_trackbox

以下の命令を利用するときに操作したいトラックボックス(トラックバー)の独自IDをp1に指定する。

trackpos

トラックボックス(トラックバー)のつまみ位置を指定する命令である。範囲は0〜100。

trackbox 200,40
tb_id.0=stat

sel_trackbox tb_id.0
trackpos 50

pos 100,50
trackbox 40,200,2
tb_id.1=stat

sel_trackbox tb_id.1
trackpos 100

trackpos命令のp2に1を指定すると現在のつまみの位置を取得できる。結果はstatに代入される。

trackbox 200,40
tb_id.0=stat

pos 100,50
trackbox 40,200,2
tb_id.1=stat

button "",*kekka
stop

*kekka
  sel_trackbox tb_id.0
  trackpos 0,1
  mes stat

sel_trackbox tb_id.1
  trackpos 0,1
  mes stat

trackmrk

目盛りの表示指定ができる。trackboxのスタイルで自動目盛り(1)を有効にしておき、trackmark命令でp2に2を指定すれば等間隔の目盛りが反映される。

trackbox 200,40,1
tb_id.0=stat

trackmrk 10,2

HSP入門MENU

HSP入門1 : 文字の表示、タイトルバー
HSP入門2 : ループ、ラベル
HSP入門3 : 色、ポジション
HSP入門4 : 文字処理
HSP入門5 : 日時・時間
HSP入門6 : フォント、画像
HSP入門7 : ウィンドウ、ダイアログ

実行ファイル作成法

トラックボックス(トラックバー)
プログレスボックス(プログレスバー)

〜〜〜〜〜

HSP

PSH x HSP [サイトマップ]